転職、、、
採用担当をしていると、たくさんの履歴書を拝見するのですが、学歴や、志望動機ももちろん見る。令和のこのご時世ですから、転職している人も多いけども。あまりに転職が多いひとは、やっぱり警戒しちゃう。
自己中心的な考え方なのかな?
嫌なことあったらすぐに辞めちゃうんじゃないかな?
辞めた理由はなんなろう?
え?1年で3回??何事??
令和だけど、ジョブチェンジは当たり前だけど、、、うちの会社はキャリアアップ狙う職種じゃないからなぁ、、、どういう人?
と、警戒しちゃうわけです。
短期間で転職繰り返すってことは
転職ブーム。ではあるけれど、そこに誠実さと公益性が伴っている人はどのぐらいいるんだろう。
就職して、先輩に教えてもらって、1年ぐらいは誰かの手を借りて仕事する。ミスって間違えて成長する。2年~3年目ぐらいで独り立ち。それでも言われた仕事を一人でできるぐらい。5年目ぐらいで成果が出せるようになってくる。ここでやっと給料分の働きができてくる。つまり、4年間ぐらいはお金をもらうどころか経費を消費してるのに給料もらってるという状態。一人前になってやっと給料分働いているという事は、1年~4年目ぐらいまでのお給料分はいつ会社に還元するの??5年目以降の成果が出せる状態になってからがやっと会社に還元できるようになったという事。年数については個人差はあるし、仕事内容によるけど。
教えてもらわないと出来ない仕事が多くある人は、会社にお金を払って教えてもらうべきところを給料もらって教えてもらってるんだという自覚があったら、会社にとってマイナス状態のまま転職したら、次の職場でもマイナススタートなわけで、そこもマイナスのうちに辞めたら、、、この人はいつ、社会に還元していく、つまり社会の役に立つ人材(人財)になるつもりなのか。
履歴書を見るたびに、そんなことを考えてしまう私は、採用担当に向いていないんだろうな。
プラス発想の大切さ
なんでもプラス発想できる人は、上司から見ても部下から見ても安心感があります。
会社の文句を言って、仲間の文句を言って、自分の正当性を主張し、苦労しているのは自分だけと思い込んでいる「ネガティブ志向」の人間が一人いると、その周りをポジティブにもっていくのに9人必要なんだそうです。
会社の文句を言うなら、辞めて自分で会社を立ち上げればいい。仲間の文句を言うのをやめて、仲間の良いところを共有してみたらいい。自分の正当性を主張するのは子供のすること。自分を見つめて悪いところを直し、良いところを伸ばす努力に変えたらいい。
そうすると、一つの会社に長く在籍してキャリアを積むことの大切さも少しは理解できるかもしれない。
ほな。
あ、今日はおいしいチーズケーキを食べるよ。
ここのチーズケーキ、最高で、最強。
自分へのご褒美に♥
今年はお歳暮もこのケーキにしようかな。
ほなほな。
